心に響く「こだわり」の伝え方

こんにちは。マリです。

ハンドメイド販売をするときに、商品だけを

売るのではなく、作家の想いやこだわりを伝えていくことで、

お客様の心に響いたり、ファンになってもらえたり、

それがプラスアルファの価値になります。

でも、こだわりを伝えるって具体的にどうやって伝えていけばいいの？

と疑問に思われている方もいると思うので、

今日は心に響くこだわりの伝え方について

お話をしていこうと思います。


こだわりの伝え方のポイントですが、

こだわりだけを伝えるのではなく

こだわる理由やエピソードを伝えていきましょう。


あなたがなぜこだわったかという熱い想いや

エピソードなど、感情に訴えかけてはじめて、

お客様の心に響きます。



しかし、過去の私は、何も考えずに、こだわっている部分だけを

ありのままに伝えていました。

「こんな希少な素材を使っています」

「この部分は時間をかけて作っています」

など。


しかし、これだけは、お客様に魅力が伝わらないですよね。

機能的なことを伝えることも大切だけれども

お客様の心には響かない。


こだわりだけを伝えても、

あなたのことをまだ知らないお客様は

「ふーん、そうなんだ」で

終わってしまいます。


せっかくこだわりをもって作っているのに、

お客様に伝わらないのはもったいないですよね。




例えば希少素材を使っているなら、

その素材を見つけるまでにこんなに時間を費やしました。

○○まで行って取り寄せました。

市販されていないので

特別に作ってもらっています。


などと、あなただけのエピソードや

理由を伝えることで

他作家との差別化ができますし、

お客様の印象にも残ります。

こだわりの伝え方（例）

例えば、あなたがスタイを販売していたとします。

AとBどちらが心に響くでしょうか？

Aは「私が」こだわっている。（自分目線）

Bは「お客様」が安心して使ってもらえるように

こだわっている。（お客様目線）



作り手の想いが感じられるのはBですよね。


こだわりを伝えるときは

こだわり＋こだわる理由をプラスするだけで

価値が何倍にも伝わります。


また、他作家との差別化もできます。


あなただけのこだわりを伝えるときは、

こだわりの奥に隠れているあなただけの想いや

こだわったエピソードは必ずあるはずです。



それを探してお客様に伝えてみてくださいね。

あなたの熱い思いを伝えることで

お客様の心に響きます。